今回はスポーツ外傷ではもちろん、日常生活の中でも起こりえる足関節捻挫について紹介します!! 捻挫とは関節に対して外力(捻れ)が加わり関節を補強している関節包や靭帯などに損傷が起き、痛みを発生してしまいます。 場合によっては骨折を併発してしまうこともあります。 基本的に捻挫の程度による分類は大きく分けて三つあります。
I度損傷 靭帯の微細な損傷。歩行、軽い走行 は可能で少しの圧痛。軽い捻挫のため2〜 3日で痛みは引いてきます。
II度損傷 靭帯の部分断裂。圧痛、腫脹は著名で歩けるが走れない。競技復帰には2〜3週間 かかります。
Ⅲ度損傷 靭帯の完全断裂。圧痛、腫脹はもちろんのこと、熱感や皮下出血なども発生 し、自分で歩行するのがやっとです。競技復帰には1〜2ヶ月かかり、場合によっては手術が必要になることもあります。
どの程度だとしても必ず必要な処置として、RICE(ライス)処置というものがあります。 R(安静)I(冷却)C(圧迫)E(挙上) R(安静)Rest 損傷部位の更なる血管や神経、靭帯などの損傷を防ぎます。
I(冷却)Ice 二次的な細胞の壊死や腫脹を抑え痛みを軽減させることを目的とし、15分〜20分を目安に感覚が無くなるまで行います。
C(圧迫)Compression 患部の内出血や腫脹を抑えることを目的とします。 ※これに関しては正確な腫脹状態の把握と適切な圧迫力が必要となるので注意してください。
E(挙上)Elevation 腫脹を軽減させることを目的とし、患部を心臓より高い位置に挙げ、安静をはかります。 上記4つが捻挫時に必要とされる応急処置になります。
C(圧迫)Compression以外はすぐに簡単に出来ると思うので是非参考にして下さい!
しかし上に記したように腫脹を抑え、痛みを取ることはとても大切なのですが、足関節捻挫の場合痛みが軽減した後の治療がとても大切になってきます。早すぎる競技復帰や不十分な運動療法を行なってしまうと、関節に違和感が残ったり、不安定な関節になりいわゆる捻挫癖になってしまうことは珍しくありません。 整形外科で捻挫と診断を受け、電気治療や湿布を貼っていても痛みは引きますが根本的な治療はできません。 時にはトレーニングが必要だったり、鍼治療を行うこともあります。
そこで台東区の蔵前・浅草・駒形・墨田区の両国エリアのくらまえ鍼灸整骨院では上記に挙げたRISE処置の細かな注意事項や治療後のストレッチ、自宅で出来る簡単なトレーニングなど患者さん一人一人の状態をしっかり伺った上で、症状に合わせた治療方法を患者さんと相談して決めていきます。姿勢や骨盤、骨格からくる痛みや症状には痛みの刺激を最小限に抑えたベッドを使った骨盤矯正や深いところからの痛みや痺れ、関節の痛みなどには鍼灸治療を手技治療で検査や状態を確認した上で治療を行っています。また、産後の骨盤の変化による身体の痛みが気になる方は産後調整も行っておりますのでお気軽にお問い合わせください!
名称 | くらまえ鍼灸整骨院 |
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所在地 | 〒111-0051 東京都台東区蔵前3-21-1 カーサ蔵前1F |
電話番号 | 03-3861-5125 |
休診日 | 日曜日/祝日 |
診療時間 | 【平日】9:00~20:00 【土曜】9:00~17:00 |
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診療時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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