「後ろに反らすと腰が痛い」という方はいらっしゃいませんか.
ハムストリングス（太ももの後ろの筋肉）が硬いと腰痛になりやすいです。

そこでハムストリングスを伸ばすのに効果的なストレッチを紹介します。
1 しゃがみこみ、両手を後ろに回し、かかとを掴む
2 太ももと胸をくっつけたまま膝を伸ばして立ちがある
3 出来るだけ膝を伸ばした状態で10秒キープする
1〜3を5回、朝晩行うと良いです。

このストレッチは、腰椎分離症の予防や再発防止にもなります。

なぜこのストレッチが腰痛にいいかというと、
ハムストリングスは、膝の下から股関節を通って骨盤に着く２関節筋です。
ですので、ハムストリングスが硬いと、
骨盤がハムストリングスに引っ張られて回転しにくくなってしまいます。
またハムストリングスと拮抗関係にあるのが大腿四頭筋（太ももの前にある筋肉）です。
膝を伸ばすとき、大腿四頭筋が収縮し、ハムストリングスがゆるみます。
このストレッチは、この二つの筋肉の曲げ伸ばしをするときに
拮抗筋がゆるんで動作をしやすくする反射を利用しています。
股関節を曲げたまま膝を伸ばすと、大腿四頭筋が収縮します。
すると、拮抗筋であるハムストリングスは、その反射でゆるみ、伸ばしやすくなります。
筋肉の反射でハムストリングスがゆるむと、前屈運動のように負担がかかりません。
ハムストリングスが緩むと骨盤にかかっていたロックが解除され、
腰が動きやすくなり,腰痛が出にくくなります。

試してみてください！

台東区の蔵前・浅草・駒形・墨田区の両国エリアのくらまえ鍼灸整骨院では
患者さん一人一人の状態 しっかり伺った上で、
症状に合わせた治療方法患者さんと相談して決めていきます。
姿勢や骨盤、骨格からくる痛みや症状には痛みの刺激を
最小限に抑えたベッドを使った骨盤矯正や
深いところからの痛みや痺れ、関節の痛みなどには鍼灸治療を
手技治療で検査や状態を確認した上で行っていきます。
また、産後の骨盤の変化による身体の痛みが気になる方は産後調整も行っておりますので
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