今回は、肉離れについて紹介します。

 

 

肉離れとは、一般的に使われる名称であり、正式には筋断裂と言います。

筋肉は筋繊維という組織が束になって、一つの筋肉になります。

ここに走ったり、跳んだりするときに伸び縮みするのを繰り返します。

スポーツをしたときに急激な動きをしたり、

普段以上に力を出すことで、筋肉の一部の線維が断裂します。

これが筋断裂(肉離れ)です。

 

 

 

肉離れの原因は、
筋力不足や筋肉疲労、柔軟性の不足、気候の変化です。

 

筋力不足、筋肉疲労
肉離れは筋肉が引き伸ばされる力に対し、筋肉が収縮する力が負けてしまい起こります。

例えば、ジャンプの踏み切り。その瞬間は足首が深く曲がり、

ふくらはぎの筋肉が引き伸ばされます。

その時に、引き伸ばされる力以上の力で筋肉を収縮することができれば、

肉離れを起こすことはありません。

しかし筋力が不足で収縮する力が負けてしまうと筋肉が断裂してしまいます。

 

柔軟性の不足
筋肉が収縮する力に対し、引き伸ばされる力が大きいと肉離れを起こします。

しかし引き伸ばされても筋肉の伸張性が高く、

ゴムのようにのびて切れることがなければ肉離れを回避できます。

そこで、重要なのが筋肉の柔軟性です。
運動前にストレッチや準備運動をやらず、

筋肉の伸びや血流が悪い状態で激しい動きをすると

筋肉が引き伸ばされることに耐えることができません。

ですので日頃からストレッチをしっかりとして柔軟性を高め、

特に運動前には、筋肉の柔軟性を高めておくことが大切です。

 

 

気候の変化
気温が低いと血流がよくなりにくく、筋肉もほぐれにくいです。

ですのでいつもと同じストレッチや準備運動だと危険です。

夏に比べ気温の低い冬は要注意です。

 

 

肉離れの症状は、
運動時痛
重度の肉離れは、足首を動かしたり、

足を地面について体重をかけるだけで痛い場合もあります。

しかし軽い肉離れの場合は歩行には痛みがなく、

ジョギングやジャンプ、ダッシュなど負荷をかけないと痛みが出ないこともあります。
また、運動時痛とともによくある症状が伸張痛でありです。

ふくらはぎの筋肉をストレッチすると断裂した筋肉の間をさらに広げるような状態になり、痛みを伴います。

 

 

圧痛、陥凹部
肉離れをした部分には、指で押すと圧痛があります。
また、重度の肉離れ場合には皮膚の表面から患部を触ってみても

筋肉が断裂して連続性を失っている部分に凹みがあり、これを陥凹といいます。

 

 

皮下出血、腫れ
肉離れを起こすと断裂したところから出血し、重度だと出血量が多くなります。

また肉離れをしてか数時間から数日後に皮下出血が出る場合もあります。

また、皮下出血とともに患部が腫れることもあります。

 

 

 

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