気温も低くなり、いつも痛くない
腰が痛いってことはないでしょうか。
なぜ気温が低くなると腰が痛くなるのかというと
寒いと血管が細くなり、老廃物が排出され
にくくなります。
その為、栄養が届かなくなり、悪循環になるからです。
また冷えて筋肉が固まってしまうと、
血流が悪くなり老廃物がしっかり排出されません。
さらに、筋肉を作り出す細胞に酸素や栄養が行き届かないので、
腰痛につながってしまいます。
疲労の蓄積に冷えや同じ姿勢が続く、運動不足などが
加わると、腰にさらに負担がかかります。
その結果、ぎっくり腰になってしまうこともあります。
腰痛・ぎっくり腰を予防するためには、
身体を温めて筋肉の硬さをとり、
血流を良くする事と、
老廃物の排出を促しに酸素や栄養を身体の細胞に届ける必要があります。
日常生活で身体を冷やさないための方法を紹介します。
①疲労を取り除く入浴
38~40℃のお湯にゆっくりと入り、身体を温めます。
肩までつかることで身体全体に水圧がかかり、
腕や足にたまった血液が押し流されて
老廃物が取り除かれ、疲労回復効果があります。
とくに炭酸ガス入りの入浴剤は血管拡張作用が高く、
温浴効果を高めて血流を促進します。
②肩・首・腰を温める
温かい空気を外に逃さないようにしっかりと防寒し、
こりを感じやすい部分を温めて血流をよくすると良いです。
ホットタオルなどで直接温めるのも効果的です。
③長時間、同じ姿勢をとらない
仕事などでパソコンをするときは、
30分おきにストレッチし、同じ姿勢を
長時間とらないように注意することが大切です。
さらに家事などで重いものをもち上げるときは、
ひざを曲げてかがんでから、ゆっくり持ち上げると
腰への負担が少なくなります。
④内臓を冷やさない
足が冷えると腎臓のエネルギーが消耗されやすくなります。
とくに冬は腎臓の疲れやすいです。
また、腸腰筋の働きは、腎臓の働きと関係があると言われており、
腎臓があまりにも消耗してしまうと、それだけでぎっくり腰痛に
なりやすくなります。腎臓や胃腸を冷やさないようにするために、
足元を温めるようにすると良いです。
これからますます気温が下がり、
冷えや服の厚着などで身体が縮こまり、
腰痛になる方が増えます。
身体を冷やさないように心がけてみてください!
台東区の蔵前・浅草・駒形・墨田区の両国エリアのくらまえ鍼灸整骨院では
患者さん一人一人の状態をしっかり伺った上で、
症状に合わせた治療方法患者さんと相談して決めていきます。
姿勢や骨盤、骨格からくる痛みや症状には痛みの刺激を
最小限に抑えたベッドを使った骨盤矯正や
深いところからの痛みや痺れ、関節の痛みなどには鍼灸治療を
手技治療で検査や状態を確認した上で行っていきます。
また、産後の骨盤の変化による身体の痛みが気になる方は産後調整も行っておりますので
お気軽にお問い合わせください!
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