５月も終わり６月が始まりました！
今年に入ってから当院では妊娠された方や出産された方が多く来院されています。
子育て中、手首が痛い！多くのお母さんが経験されている症状だと思います。
そこで今日は手首の痛み（腱鞘炎）についてお伝えします！

腱鞘炎とは、筋肉と骨をつないでいる腱と腱鞘に炎症が起きることを言います。
原因としては特定の関節部分の使い過ぎによって起きるとされ、
中でもテニスやゴルフ・バトミントンなどのスポーツ選手は手首や肘などを使った反復練習によって
手指や腕などに大きな負荷がかかる為、腱鞘炎にかかる例は圧倒的に多く見られます。

そして意外にも育児中のお母さんにも腱鞘炎の症状は多く見られ、
特に初産のお母さんは経産婦に比べると掛かる確率が高いことが分かっています。
これには、まだ育児に慣れていないお母さんの「赤ちゃんの抱き方」に問題があることが原因であり
育児中のお母さんのかかる腱鞘炎は親指から手首に腫れや痛みが生じる
「ド・ケルバン腱鞘炎」が多いことも分かっています。

そもそも赤ちゃんの成長はとても早く、生まれたから生後３か月までは
１日２５ｇから３０ｇほど体重は増えていきます。
そんな体重の著しい中、以前は平気だからと言って片手で抱きかかえながら
家事・スマホを見ていると知らないうちにお母さんへの腕の負担は大きくなってきます。
さらには、産後お母さんのホルモンの影響で腱鞘炎になる場合もあります。

育児では、手首の痛みもそうですが肩こりや腰痛も出やすくなります。
我慢せずにご相談下さい！
当院では小さなお子さんがご一緒でも大丈夫です！

台東区の蔵前・浅草・駒形・墨田区の両国エリアのくらまえ鍼灸整骨院では
患者さん一人一人の状態をしっかり伺った上で、
症状に合わせた治療方法を患者さんと相談して決めていきます。
姿勢や骨盤、骨格からくる痛みや症状には痛みの刺激を
最小限に抑えたベッドを使った骨盤矯正や
深いところからの痛みや痺れ、関節の痛みなどには鍼灸治療を
手技治療で検査や状態を確認した上で行っていきます。
また、産後の骨盤の変化による身体の痛みが気になる方は産後調整も行っておりますので
お気軽にお問い合わせください！

お子様連れの方はご予約の際にスタッフにお声掛けください。