スマートフォンやパソコンなど手、指を使う仕事や機会が増えました。

その際に手首や指が痛いという方いらっしゃるのではないでしょうか。
今回はその時に多い腱鞘炎について紹介します。

手首の親指側には腱のトンネルになっている部分があります。

ここが何らかの理由によって狭くなって手首や親指を動かす際に

痛みが生じるのが腱鞘炎で、ばね指やド・ケルバン病が原因で起こります。

ばね指
指の屈曲、伸展の際に付け根の部分で引っかかっているため指が

伸びなくなったり（ロッキング現象）力をいれるとカックンという

感触とともに指が伸びる状態です。
手をよく使う職業の中年の女性に多く、右母指に好発します。

ド・ケルバン病
橈骨茎状突起（手首の親指側）を通る短母指伸筋腱と

長母指外転筋を使いすぎたため炎症を起こした状態です。
手の使用頻度の高い中年の女性や妊娠後期、

出産直後の女性に多くみられます。
症状は、手指使用時の手関節外側の痛み、

橈骨茎状突起部の腫脹、圧痛です。
テスト方法としては、フィンケルシュタインテストがあります。
母指を他の4本の指で手掌中に覆うように握り、

手関節を小指側に動かす方法があります。

最近手や指を曲げたり、ものを引っ張る、

押すなどの際に手首にズキズキと痛みがするという方は、

ぜひお早めにご相談ください！

台東区の蔵前・浅草・駒形・墨田区の両国エリアのくらまえ鍼灸整骨院では
患者さん一人一人の状態をしっかり伺った上で、
症状に合わせた治療方法患者さんと相談して決めていきます。
姿勢や骨盤、骨格からくる痛みや症状には痛みの刺激を
最小限に抑えたベッドを使った骨盤矯正や
深いところからの痛みや痺れ、関節の痛みなどには鍼灸治療を
手技治療で検査や状態を確認した上で行っていきます。
また、産後の骨盤の変化による身体の痛みが気になる方は産後調整も行っておりますので
お気軽にお問い合わせください！

お子様連れの方はご予約の際にスタッフにお声掛けください。